NFTアートを出品するにあたり必要な手数料を決済するためには、MetaMaskへ資金(仮想通貨)を送金する必要があります。
本記事ではその具体的な手順について説明します。
- 1. 仮想通貨取引所サービスの口座を作成する。
- 2. イーサリアムを購入する。
- 3. 送金ページへ移動する。
- 4. MetaMaskのウォレットアドレスをコピーする
- 5. 取引所口座側の送金先イーサリアムアドレスに、コピーしたアドレスをペーストして登録する。
- 6. 必要分イーサリアム数量を設定して、送付する。
- 7. 受け取り完了を確認します。
- LINEオープンチャットの新設のお知らせ
1. 仮想通貨取引所サービスの口座を作成する。
日本円を使用して仮想通貨を購入するために、まずは仮想通貨取引所サービスのウォレット、口座を作成する必要があります。
国内では、Coincheck、Bitflyerなどが有名ですが、NFTアートを出品する場合は断然GMOコインの口座がおすすめです。
⇒「NFTアーティストにGMOコインがおすすめな3つの理由」
2. イーサリアムを購入する。
口座開設が完了しましたら、必要分イーサリアムを購入します。理由を後述しますが、0.1ETH分の購入をしておくと良いでしょう。
3. 送金ページへ移動する。
イーサリアムの購入が完了しましたら、暗号資産の送金ページへ移動します。各取引所により送金ページの仕様が少々異なりますが、GMOコインの場合は下記写真のようなページになります。
4. MetaMaskのウォレットアドレスをコピーする
MetaMaskメニューを表示させて、ウォレット名をクリックすることで、ウォレットアドレスがコピーできます。
5. 取引所口座側の送金先イーサリアムアドレスに、コピーしたアドレスをペーストして登録する。
6. 必要分イーサリアム数量を設定して、送付する。
最後に、必要分イーサリアム数量を設定して、送付を行います。
必要数量ですが、GMOコインの場合は最小数量が0.1ETHなのと、また出品時の必要手数料を勘案すると代替0.1ETHほどMetaMaskに持っておいたほうが余裕をもって今後のやり取りを進めることができるため、0.1ETHの送金をお勧めします。
また、GMOコインの場合は送金手数料は発生しません(Coincheckの場合は0.01ETH引かれます)。
7. 受け取り完了を確認します。
ネットワークの混雑度によりますが、概ね数分程度で送金が完了します。MetaMaskの残高や取引履歴に反映が確認出来たら入金完了。これでNFT出品の準備が整いました!
次回記事では、実際に各NFTマーケットプレイスでの出品方法の手順を説明します。
LINEオープンチャットの新設のお知らせ
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