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ITエンジニアが分析!「コロナワクチンWeb予約」成功のための意外な裏技! ワクチンWeb予約争奪戦 攻略方法

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 1月28日(金)18時より、東京・大阪近郊住民を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種予約受け付けを、自衛隊大規模接種センターが開始する。すでに過去数度予約が実施されているものの、あまりのアクセス数の多さゆえに毎回争奪戦となっている状況である。幸運にも、筆者は先日無事争奪戦を破り予約枠を手にすることができた。

 

 運に身を任せてラッキーくじを引いた、という訳ではない。自身のIT知識を総動員し、『Web予約システム』の技術的な穴をつき、合理的に「攻略」する形で、予約枠を手にすることができた。本記事ではその際の体験を元に、より高確率で予約を成功させるためのコツを共有する。

 

 自衛隊大規模接種センター(東京・大阪)の集団接種のシステム概要については、このブログにアクセスされた皆様方ならすでにご存知の事だろう。詳細なルールの説明は本記事では割愛するので、ご存知でない方は「自衛隊 大規模接種センターの概要 予約サイト案内(予約・受付案内)」の公式情報を一読いただきたい。

 SNS等でも話題になる程のアクセス数により、予約枠の確保が非常に困難であると評判の党システムだが、私もご多分に漏れず、過去3回予約枠争奪戦に挑んでおり、うち2回は残念ながら失敗に終わった。

 

 失敗の2回については、ネット上で広く噂されている(信憑性の非常に怪しい)予約のコツをすべて試してみる形で、予約開始予定時間より30分ほど前から複数の端末を立ち上げ、複数のブラウザ画面を開き、LINEも総動員して、とにかくアクセス可能になるまで、私のもとへ順番が回ってくるまで待ち続ける、というオーソドックスな戦略をとった。

 

 あるブラウザでは15秒おきに自動ページ更新がかかるよう設定を組み、他のブラウザでは「順番待ち」を逃さぬようページ更新を行うことなくとにかく予約ページ前室に張り付き、あの手この手を駆使して粘ってみた。その結果、惨敗である。

 

 『ChromeよりLINEのほうが成功率が高い』等といった荒唐無稽なコツがTwitter上で広まっているが、それらはあくまで個人の「生存者バイアス」を帯びた感覚的な話であり、技術的根拠をもって説明がなされている資料を私は拝見したことがない。 

 

 また想像はしていたが、どうやらアクセス順に予約権が回ってくる、いわゆる「先着順」というわけでもないようだ。加えて、闇雲に端末数やブラウザ数を増やしたからと言って、予約権を得られる可能性が上がるというわけでもないらしい(冷静に考えればわかるが、もしそんなことが可能であれば、明らかに不平等なシステムである。腐っても国が誇る英知の結晶であるデジタル庁が生んだ予約システムに、そのような欠陥があってはならない)。

 

 では、どうすれば予約権を得られる確率を高めることができるだろうか。

 

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「コロナワクチンWeb予約」のコツは、VPNだった!

 結論から述べると、コロナワクチン予約枠争奪戦を勝ち抜くためのカギは、「VPN」だった。

 

 VPNとは「Virtual Private Network」の略で、「仮想専用線」と訳される。その名の通り、インターネット上に仮想的なプライベートネットワーク(専用線)を設けて、セキュリティ上の安全な経路を使ってデータをやり取りする技術である。

 

 上記説明だと今一つ想像ができない読者も多いかと思うので、砕いて説明すると、使用している端末のグローバルIPアドレス(インターネット上の住所のようなもの)を変更し、まるで別の拠点に端末を置いているかのようにして、普段と異なる接続経路でウェブサイトなどにアクセスできるようにする技術、のことである。

 

 VPNは中国では大衆的に使われている技術で、中国国内のPCから直接アクセスすることができないGoogleFacebookなどの情報にアクセスするため、VPNを介してPCを外国のネットワークに疑似的に配置する、といった使われ方が一般的だ。

 

 実際に私は3度目の挑戦の際に、VPNを使用して複数のIPを使い分けることにより、無事予約枠を抑えることができた。

 

 なぜVPNが有効なのか?

 VPNがカギであるということは偶然発見したわけではない。むしろ、ネットワークの知識をある程度持つエンジニアであれば、真っ先に思いつくアイデアだろう。

 

 前述の通り、「コロナワクチンWeb予約」システムでは不平等を無くすべく、使用している端末数にかかわらず、一人一人になるべく均等に予約券が与えられるようなシステム設計になっているはず。その際に有効となるのが、IPアドレスによる識別方法である。

 

 IPアドレスによる識別方式を採択した場合、一個人がどれだけ多くの端末を用意して多くのブラウザウィンドウを立ち上げたとしても、使用しているインターネット回線が一回線だった場合、ユーザー数は「1」とカウントされる。これにより、端末数やブラウザウィンドウ数の大小で有利不利を左右しない、「機会均等」が保証されるわけである。

 

 VPNは、逆にこのシステムの穴をつく手法とも言える。用意した端末それぞれに異なるVPNを施せば(異なるグローバルIPアドレスを割り当てれば)、端末の数だけ疑似的に識別上のユーザー数を増やすことができるというわけである。

 

主なVPNサービスプロバイダ

 「VPN」サービスプロバイダは世界中に無数に存在するが、国内の無料サービスだと、VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクトが有名だ。

 

 上記ページ内に多数のVPNを用意しており、いずれか一つを選んでPCへセットアップすることで、すぐにVPNを有効にすることができる。

 

まとめ

 以上、自衛隊大規模接種センター(東京・大阪)の「コロナワクチンWeb予約」のコツを紹介した。あくまで筆者自身の実体験に基づくノウハウであり、推測の域を出ない内容ではあるが、技術的な観点からその有効性を確信している。次回記事では、具体的なVPNの設定手順を、PCが得意でない方にも理解できるよう砕いて説明をする予定なので、是非当ブログをブックマークいただきたい。

 

 なお、当ブログはアーティスト向けのビジネスコンテンツの発信を主たる活動としているので、興味がある方は参照していただければ幸いだ。