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【いくつ知ってる?】よく使うNFT専門用語 その1【LINEスタンプで考えてみる】

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出典元:https://store.line.me/stickershop/product/18343847/

最近、NFT関連のLINEスタンプをよく見かけるようになりました(というか、私が周囲に広めまくっているのかもしれませんが。。)

特に好んで使っているのが、NFTXさんの「#NFTCommunity be like:」というスタンプで、NFT専門用語をあしらったCryptoPunks調のキャラクターデザインになっています。

ちなみに、「#NFTCommunity be like:」は日本語に直すと「NFTコミュニティってこんな感じ」みたいな意味になります。「be like」という表現は英語圏ツイッター界隈で物事の典型性を揶揄するときに使われる表現ですね。

store.line.me

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そこで今回は、このLINEスタンプを拝借して(NFTX様の許可は事前にいただいています)、よくSNSで見かけるNFT用語をいくつか紹介したいと思います!

よく使うNFT専門用語

では早速見ていきましょう!

1. GM = おはよう

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挨拶は基本中の基本ですね!GM = Good Morning = おはよう、という意味になります。日本時間の朝はもちろん、夕方には欧州勢が、夜にはアメリカ大陸勢が次々に「GM!」とつぶやいています。

実は、GMには、単なる挨拶だけではなく、NFTやWeb3カルチャーに対する同意や賛同を示す意味合いがある、とも考えられています。発展的な内容になるので、興味がある方は下の関連英文記事を読んでみてください。

nftska.com

2. Gas Is Low / High = ガス代が低い/高い

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こちらも頻繁に使われます。ガス代の高低は、NFTクリエイターにとっても、コレクターにとっても大きな関心ごとの一つですよね。

etherscan.ioのガストラッカーを使用して、常に最新のガス代を確認するようにしましょう。

https://etherscan.io/gastracker

 

ちなみに、特に「Gas is low」の方は次のフレーズと合わせてよく使われます。

3. Shill Your Art = あなたの作品を宣伝しよう

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Shill your artという表現はNFT界隈でのみ見る非常に独特な英語で、「あなたの作品を宣伝しろ・見せろ・バズらせろ・自慢しろ」など様々な解釈があります。

先ほどのフレーズとセットで、コレクターが「Gas is low, shill your art」という時は「ガス代が低いので、新しい作品を買いたい!あなたの作品を見せてくれ」という意味合いになります。「Shill your art」ツイートにたくさんリプライがつくのはそのためです。

作品をShillして、少しでも自分の作品が購入される確率を上げたいクリエイター心理も理解できますが、実はそのツイートは単なるフォロワー稼ぎやスキャム(詐欺)かもしれません。。

ちなみに、Drop your works」「Show your nfts」等同じ意味合いの違うバリエーションも数多くあります。

4. Shill Your ETH = 私の作品を買え!

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Shill your artの変化球版として、「Shill Your Eth」というものがあります。直訳しても、一見全く意味をなしていない文章です。

これは、「I have ETH, shill your art!(私はイーサ/お金を持っている、あなたの作品を見せろ!)」とい流行フレーズが示唆するコレクターの立場がクリエイターに対して圧倒的に高くなっているNFTマーケットの状況を皮肉って、「I have art, shill your ETH!(私はアートを持っている、あなたのイーサ/お金を見せろ=買え!)」と、クリエイター側がジョークを飛ばしていたものに由来します。

また、このツイートにすら、ツイート内容をよく読まない貪欲なクリエーターが自らの作品をShillしてリプ欄がごった返す、というところまでがテンプレです。

5. ETH is High / Low = イーサが低い/高い

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ガス代だけでなく、イーサそのものの価格も重要です。なので、Gas is low、だけではなく、Eth is low !などと、イーサ価格下落にかこつけて作品宣伝をするケースも多く見られます。

イーサリアムが下がると、イーサを保有している投資家たちは苦しい時期を迎えます。嬉々として「Eth is low」を高らかに叫ぶと、反感を買う恐れもあるのでほどほどに!

6. Mint = ミント:デジタルアートデータをNFT化する行為

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NFTの出品と一言で言っても、実はいくつかのプロセスに分かれています。ミンティングは、NFTの元となるアートのデータをブロックチェーン上に固定して、NFT化するプロセスを意味します。

ちなみにこのミントという言葉は、貨幣の鋳造を表す英単語「Mint」からきています。バーチャルトークンの一種と考えられているNFTについても、同じく鋳造のイメージを当てはめると良いでしょう。

7. List = リスト:NFTを出品する行為

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NFT化した作品は、そのままでは売りに出されません。今度は、マーケットプレイスリスティングするプロセスを経ることで、初めて値段がつけられて、出品販売されます。

マーケットプレイスによっては、このMintingとListingを同一コントラクトで行う特殊な例もありますが、基本的にはMintingとListing、二つの別々のプロセスが存在することを覚えておきましょう!

8. Bid = 入札

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NFTを買うとき、単に「Buy」「Purchase」ということもできますが、特にオークション制のNFTに入札をする時は「Bid」と言います。

Buyなどとの違いは、「Bid」しただけではまだその作品の購入者として確定していないということです。自分の入札価格よりもより高い金額の入札が入った場合、残念ながら購入者ではなくなってしまいます。

「Bid placed」で、「入札されました」という意味になります。

9. Bid on Me = 入札してください

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オークション制のNFTを宣伝したいときは、「Bid on me」や「Bid on my work」というフレーズで入札を促すと良いかと思います。

10. Overbidden = 競り負けた!

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入札したオークションに、さらに高い入札が入ってしまい購入権を失った状態、すなわち競り負けた状態を「Overbidden」「Outbidden」といいます。逆に、進行中のオークションに、より高値の入札を入れる行為は、「Overbid」もしくは「Outbid」です。

 

いかがでしたでしょうか?

今回主にNFTの出品や売買にかかわるNFT用語を10個見ていきました。次回記事でも引き続き紹介していくので、ぜひブックマークお願いします!

次回記事👇

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