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【いくつ知ってる?】よく使うNFT専門用語 その2【LINEスタンプで考えてみる】

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出典元:https://store.line.me/stickershop/product/18343847/

前回記事はこちら

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最近、NFT関連のLINEスタンプをよく見かけるようになりました(というか、私が周囲に広めまくっているのかもしれませんが。。)

特に好んで使っているのが、NFTXさんの「#NFTCommunity be like:」というスタンプで、NFT専門用語をあしらったCryptoPunks調のキャラクターデザインになっています。

ちなみに、「#NFTCommunity be like:」は日本語に直すと「NFTコミュニティってこんな感じ」みたいな意味になります。「be like」という表現は英語圏ツイッター界隈で物事の典型性を揶揄するときに使われる表現ですね。

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 そこで前回に引き続き、このLINEスタンプを拝借して(NFTX様の許可は事前にいただいています)、よくSNSで見かけるNFT用語をさらにいくつか紹介したいと思います!

11.  NFT Drop = NFT公開

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敢えて直訳するならばNFT Drop = NFT投下、となります。静かなタイムラインにアート爆弾を投下するようなイメージですね。要するに、NFTを公開することです。

「I've just droppted my new NFT」で「新作を公開しました」、Drop your fresh NFTs」で「新鮮な(作りたての)NFTを見せてくれ」等といった使い方がされます。

12.  NFT Giveaway = NFT無料配布

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Giveawayは、無料配布の事を意味します。NFTを売り出しても中々注目されず難儀するので、広告活動の一環としてNFT Giveawayを行って知名度を高めようと奮闘するアーティストはよく見かけます。

かの有名なCryptoPunksも元々の始まりはGiveawayでしたね。もしかしたら、Giveawayで獲得した無料NFTの中から、数年度とんでもない価値がついた作品が出てくるかもしれません。

13. Airdrop = エアドロップ(NFTの無償配布)

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Airdropも、Giveawayと基本的には同義語です。Giveawayは、NFTに関わらず日用品などの幅広い商品に使われることが多いですが、Airdropはよりデジタルアセットに特化して使用される傾向があります。

14. No Right Click Please = コピペ保存しないでね

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右クリックは暗にコピペを示します。なので、「No right click please」で、「右クリックは無しでお願い⇒コピペ保存しないでね」という意味になります。

Right Click論争は今でも至るところで見ますね。ブロックチェーンにより、作品固有の価値が保証される」と主張するNFT界隈と、「そんなの右クリック(コピペ保存)すればいくらでも同じものを作り出すことができるじゃん」と反論する否定派の対立です。

NFTマーケットプレイスの中には、右クリックにより複製された「コピー」ブロックチェーンに紐づいた「オリジナル」の価値を完全に区別する姿勢を示すためか、敢えてコピープロテクションを掛けていないサイトも多くあります。

NFTが大衆的に承認され、この論争に終止符が打たれる日がいつか来るのでしょうか。

15. ATH = All Time High

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こちらはNFT用語というよりは、仮想通貨用語ですね。仮想通貨が市場最高値を更新した時に使われます。All Time High以外にも、Historical High(歴史的高値)という表現もよく見かけますね。

16. IPFS Down = The InterPlanetary File Systemダウン

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NFTにはシステム障害がつきものです。特に深刻なのが、IPFSというNFT用のデジタルデータ保管サーバシステムのダウンです。

IPFS(The InterPlanetary File System)は、大抵どのマーケットプレイスも使用している巨大なウェブ上のストレージとのようなものです。Web3世界において最重要システムの一つになると考えられています。

17. Out of Gas = ガス不足

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こちらはメタマスク内に十分な資金が無いにもかかわらずNFTをミントしようとしたことがある方なら、見たことがあるメッセージかと思います。

NFTをミントする際に「Gas Limit」を下げてしまうと、トランザクション承認の際に必要ガス量に届かず、途中でトランザクションキャンセルとなってしまうケースがあります。この場合etherscan.io上では「Out of gas」と表示され、NFTはミントできていないのにガス代だけ奪われる、という最悪のパターンに陥ります。

トラブル防止のため、Gas Limitは基本的に変更しないようにしましょう。

※Gas Limitを下げる以外のGas節約方法については、下記の記事をご参考にしてください!

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18. Gwei = グウェイ:ガス金額の単位

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ガスと大きくかかわりがあるのが、「Gwei」という単位。10億を表すギガと「wei」という極めて少量のイーサリアムを表す単位を組み合わせた言葉で、ギガウェイでもジーウェイ、グウェイでも、読み方は自由です。まだCambridge Dictionaryには載っていない言葉です。

ちなみに、単位を比較すると、1 Gwei = 0.000000001 ETH = 1,000,000,000 WEI となります。体感的には大体60~80Gweiくらいが標準で、それ以下だと安く、それ以上だと高い印象があります。

19. NFT Tea Time = NFT談義しようよ

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日本にダジャレがあるように、英語圏にも言葉遊びがあります。「NF Tea Time」はその一例で、いたるところで見かけますが、正直あまり意味は分かっていません(もしくは統一的な意味付けはされていない。。?)

文脈から、「(ティーでも嗜みながら)肩の力を抜いてNFT談義をしようよ」という意味かなと捉えてます。他にも解釈がありましたらコメント欄で教えてください!

20. 9 y.o. made this! = 9歳児が作りました!

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これは専門用語というよりはよく見る投稿、という感じでしょうか。昨年夏にとある日本人アーティストの娘さんによる作品に高値入札がついたことから「子供が描いたアートが売れる」という評判があっという間に広がり、子供アート旋風が巻き起こったことは記憶に新しいですね。

その後、その二番煎じのような子供アートがたくさん生まれたり、あるいはただ大人が適当に線をなぐり書きしただけのようなアートが、子供が作ったというウソの名目で売り出されていたり、と物議を醸しだす事態となりました。

本当に子供が作ったかどうかはさておき、アーティストとしての誇りを大切にするのであれば、「子供バリュー」に頼らず自らのクリエイティビティで勝負すべきではないか、と私は思います。

 

いかがでしたでしょうか?

今回も、よくあるNFT用語について10のフレーズを見ていきました。次回記事でも引き続き紹介していくので、ぜひブックマークお願いします!

 

次回「その3」記事はこちらから👇

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