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【いくつ知ってる?】よく使うNFT専門用語 その3【LINEスタンプで考えてみる】

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前回記事はこちら

その1👇

www.nftartists.bizその2👇

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最近、NFT関連のLINEスタンプをよく見かけるようになりました(というか、私が周囲に広めまくっているのかもしれませんが。。)

特に好んで使っているのが、NFTXさんの「#NFTCommunity be like:」というスタンプで、NFT専門用語をあしらったCryptoPunks調のキャラクターデザインになっています。

ちなみに、「#NFTCommunity be like:」は日本語に直すと「NFTコミュニティってこんな感じ」みたいな意味になります。「be like」という表現は英語圏ツイッター界隈で物事の典型性を揶揄するときに使われる表現ですね。

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そこで前々回、前回に引き続き、このLINEスタンプを拝借して(NFTX様の許可は事前にいただいています)、よくSNSで見かけるNFT用語をさらにいくつか紹介したいと思います!

21.  Scam Alert = 詐欺アラート

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スキャム(=詐欺アカウント)はインターネット上にはごろごろいますが、とりわけ仮想通貨の世界はスキャムの巣窟と言っても過言ではないでしょう。

特にNFT界隈においては、いままでインターネットセキュリティや仮想通貨技術に精通していなかったアーティストが新しく仮想通貨世界へ参加している実態もあり、そのような仮想通貨初心者をターゲットにした詐欺行為がたくさん横行しています。

偽のコレクターなどからの甘い誘いに騙されず、常にScam Alertを意識しながら、自分の身は自分で守るように励みましょう。

 

主な詐欺手口や、対策についてはこちらの記事をご参考にしてください。

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22. What's Your Seed? = シードフレーズは何ですか?

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仮想通貨世界では、ウォレットのシードフレーズ(MetaMask等の仮想通貨のバックアップ用暗号)を聞き出そうとする詐欺師がいます。これも典型的なスキャムですが、何があってもシードフレーズを他人に教えないようにしましょう。

シードフレーズを詐欺師に伝えてしまうと、ウォレットがハッキングされ、中に入ってる資産はもちろん、NFTアカウントまで乗っ取られてしまいます。

23. Time to buy = 買い物の時間だ

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スキャム系フレーズが続きます。まあこれは詐欺師というよりは、フォロワー稼ぎアカウントが好んで使いそうなフレーズです。「Time to buy(買い物の時間だ)」等とツイートして、NFTアーティストにフォローやリツイートを求めるアカウントが多く見られます。

これらのアカウントが果たして本当に購入意欲があるのかどうか、過去の購入履歴やコレクションをチェックしてみることをお勧めします。

24. What Should I Buy Today? = 今日は何を買うべきかな?

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これもほぼ同じです。買う買う詐欺の可能性が割と高いです。

25. Retweet My Pinned (Tweet/Post) = 私の固定ツイートをリツイートしなさい

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同じですね。先ほどの買う買う詐欺とセットで使われます。

この例のように、「私の固定ツイートをリツイートしてくれた人の中から、1つNFTを購入するよ」といったツイートの組み立て方が良くされています。

※こちらのツイート例はあくまでサンプルなので、果たして本当にコレクターか単なる買う買う詐欺かはリサーチしておりません。

26. Tag your friends = あなたの友達をタグ付けしなさい

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スキャムシリーズが続きます。先ほどの例と同様に、フォロワー稼ぎに使われる条件フレーズですが、こちらはより悪質なことに、アーティスト自身だけではなく、その友達もしくは赤の他人までまで巻き添えにしてしまいます

私もこのようなツイートへのリプにタグ付けされる形で、そもそもフォロワーですらない全然知らない人に巻き添えにされました(笑)自らの評判を落とすことにもつながるので、むやみに友達をタグ付けするのは控えましょう。

27. Friday Shill = 金曜日だ、絵を見せろ!

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意訳が難しいフレーズですが、「金曜日だ。絵を見せろ!」的な意味でざっくり捉えてください。正直深い意味はないです。金曜日であることに理由もないです。要は、火曜日だの木曜日だの、何かと理由をつけて買う買う詐欺をするツイッタラーのなんと多いこと多いこと。。

金曜日だから作品が売れやすくなる、なんてことは特にありません。「今日売らなきゃ」といった焦燥感に駆られないよう、惑わされないよう、冷静にNFT制作を行いましょう。

28. Compromised = ハックされた

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このフレーズは大変よく見かけますが、できることなら自分自身が使いたくない言葉、堂々の第一位ですね。「Compromise」は「妥協する」という意味の英語として有名ですが、特にサイバーエリアにおいては「Compromised」でウイルスに感染した、すなわち「ハックされた」という意味になります。

ウォレットが「Compromise」されたら、もうそのウォレットは二度と使い物になりせん。常にセキュリティに細心の注意を払ってNFTを管理するようにしましょう。

29. Stay Calm & HODL ETH = 落ち着け、ETHを持ちつづけろ(売り払うな)

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綴り間違いかと思った方も多いかもしれませんが、いえ、「HODL」であっています。いえ、厳密には確かにタイプミスだったそうです。基本的には「Hold」と同じ意味ですが、仮想通貨世界ならではのスラングのようです。

coinotaku.com

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「KEEP CALM and CARRY ON」という第二次世界大戦中のイギリス政府のプロパガンダが有名ですが、これのオマージュでもあるみたいですね。

イーサリアムを含む仮想通貨は、短期的に大幅下落することもあり、リスク資産と考えられています。ですが、下落局面で皆で一斉にイーサリアムを売ってしまうと、さらに下落に拍車がかかることになってしまいます。

怖いかもしれないけど、みんなで一緒に我慢しあって、支えあって、イーサリアム相場が回復するまで決して手放さないようにしよう、と一致団結する姿勢はまさに戦時中のイギリス国民の姿勢を再現していると言えますね。

 

いかがでしたでしょうか?

三回に分けて、よく使うNFT用語を見てきました。皆様はいくつ知っているワードがありましたか?

一部筆者自身の推測により書かれている箇所もありますので、もし異なる解釈や、訂正などあれば、ぜひコメント欄で指摘いただけますと嬉しいです。

 

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