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最近、NFT関連のLINEスタンプをよく見かけるようになりました(というか、私が周囲に広めまくっているのかもしれませんが。。)
特に好んで使っているのが、NFTXさんの 「#NFTCommunity be like:」というシリーズで、NFT専門用語をあしらったCryptoPunks調のキャラクターデザインになっています。
ちなみに、「#NFTCommunity be like:」は日本語に直すと「NFTコミュニティってこんな感じ」みたいな意味になります。「be like」という表現は英語圏のツイッター界隈で物事の典型性を揶揄するときに使われる表現ですね。
そこで今回も、このLINEスタンプを拝借して(NFTX様の許可は事前にいただいています)、よくSNSで見かけるNFT用語をいくつか紹介したいと思います!
- 30. GN = おやすみ
- 31. WAGMI / NGMI = やったるぜ!/やれっこないさ
- 32. Spam Alert = スパム注意
- 33. Ban = アカウント停止/強制追放
- 34. FOMO = 見逃し恐怖
- 35. Legit = マジモン
- 36. Web3 = 新しい分散型Web
- 37. That's so web2 (JPEG) = 時代遅れだね
- 38. Metaverse = メタバース(仮想世界)
- 39. Bake = トランザクションの実行
- いかがでしたでしょうか?
30. GN = おやすみ
GM (Good Morning)に対してのGN (Good Night)です。シンプルですね!
31. WAGMI / NGMI = やったるぜ!/やれっこないさ
これはNFT界隈では再頻出スラングですね。WAGMI、NGMIはそれぞれ「We Are Gonna Make It」「(We Are)Not Gonna Make It」の略になります。
「Make it」は英語で「成功する」という意味があるので、それぞれ「やったるぜ/うまくいくさ!」「やれっこないさ/うまくいきっこないさ!」という意味になります。
32. Spam Alert = スパム注意
急にリプライをしてくる謎のプロモーターや、無差別宣伝行為など、NFT世界の至る所にスパム(迷惑行為)が潜んでいるのは由々しき事態ですよね。そんなスパム活動を見つけたら、Spamアラートを発令しちゃいましょう!
33. Ban = アカウント停止/強制追放
誰しもきっと人生で一回くらいは何かしらBan(アカウント停止・制限やコミュニティ強制追放など)を食らった経験がありますよね!NFT界隈でも、不正行為はもちろん、マナー違反となるような過度な宣伝を行ったりすると、Banされる可能性があるのでご注意。
ちなみに、SNSによってはShadowban(シャドウバン)という、アカウントそのものは生きているのに、投稿が他人に全く見えなくなる措置が取られる場合もあります(詳しくは下の記事にて解説しています)。
www.nftartists.biz「You are banned」で「あなたはバンされました」、「Ban em all」で「彼らをバンしてくれ」という意味になります。
34. FOMO = 見逃し恐怖
FOMOは「Fear Of Missing Out」の略となります。日本語で「見逃すことに対する恐怖」という直訳になります。これは、何か大きなチャンスを知らないうちに見逃してしまったのではないか、という仮想通貨トレーダーやNFTトレーダー特有の焦燥感を表していますね。
神経質なユーザーを揶揄する目的で使われることが多いですが、日々新たなトレンドや技術が生まれるNFT世界において、多少FOMOを感じているくらいの方が成功者になれるかもしれませんね!
35. Legit = マジモン
Legitはもともと、英単語「Legitimate」の略になります。Legitimateのままだと「合法の」という堅苦しい意味になりますが、スラングのLegitは「本物の」「マジの」といったニュアンスで使用されます。
偽物に対する「本物」という意味でも使われますし、本当に価値がある(素晴らしい)「マジモン」の作品だ、と褒め称える意味でも使われることも多いです。
36. Web3 = 新しい分散型Web
Web3とは、仮想通貨技術やブロックチェーン技術が切り開く、次世代型の分散型ウェブのことを指します。Web3.0と表記されることもありますね。
Web2、つまり私たちがこれまで親しんできたウェブのありかたは、GAFAなどの大型企業に情報が集約する「中央集権型ウェブ」でした。これからは、データは非中央集権的に保管され、各個人に情報権力が分散される時代が来ると考えられています。
37. That's so web2 (JPEG) = 時代遅れだね
そんなWeb3に対して、Web2はNFT界隈にとってはいわば過去の産物。時代遅れであることを揶揄するような文脈で「Web2」というワードが用いられることが多いです。
例:Your blog has Like buttons? That's so web2. = 君のブログにはいいねボタンがついてるの?とても時代遅れだね。
同じ意味合いで、「That's so JPEG」「That's so analogue」といった用語も使用されます。
38. Metaverse = メタバース(仮想世界)
メタバースはおそらくきっと皆さんご存知でしょう!いわゆるバーチャル空間ですね。とある記事では、2030年には、人類は一日の生活の大半の時間をメタバースで過ごしているだろう、と予想されています。末恐ろしいですね。。
39. Bake = トランザクションの実行
こちら、あまり私には馴染みがない表現でしたが、特にテゾスブロックチェーンにおいて、トランザクションの実行の事を「Bake」「Baking」等と呼ぶそうです。
厳密には少し異なるかもしれませんが、イーサリアムにおける「Mint」「Minting」に相当するものと考えていただくと良いかと思います!
いかがでしたでしょうか?
今回主にNFTの最重要ワード&スラングを中心に10個見ていきました。次回記事でも引き続き紹介していくので、ぜひブックマークお願いします!
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