NFTマーケットプレイスとは?初心者でも5分で理解できる簡単解説!
画家やクリエイター、ミュージシャン等が作ったアート作品をマネタイズする真新しいプラットフォーム、「NFTマーケットプレイス」。
ちょっとした作品でも数万~数十万の値打ちが簡単につくこともあるこの魅力的なプラットフォームについて紹介します。
NFTマーケットプレイスとは?
NFTマーケットプレイスとは、各種NFTを出品できるプラットフォームのことを指し、いわばNFT版のメルカリやヤフオクのようなイメージです。
先日日本国内サービスのCoincheckがベータ版NFTマーケットプレイスのリリースをし、話題となりましたが、現在は海外サイトが主流となっております。
また、Coincheck NFTマーケットは現時点では特定のゲーム内の土地などのみが出品できる状態となっており、画像や映像、音楽などのアート作品を売ることはできません。
一方で、海外のNFTマーケットプレイスはアーティストに向けられたものが多く、新しいスタイルの美術品オークションとして、世間をにぎわせています。
なぜNFTアートは日本で流行っていないのか?
海外では絶賛盛り上がり中のNFTアートですが、各マーケットプレイスにほとんどの日本人の姿は見受けられません。その原因ですが、おそらく以下の要因ではないでしょうか。
・Websiteが英語のみ
・仮想通貨使用人口が少なく、ハードルが少なく感じる
・NFT作成(ミンティング)方法のイメージがわかない
そこで本記事は、これらを初心者でも簡単に理解でき、困難なくこれらの海外プラットフォームを使用できるよう、簡単で簡潔な説明と、日本語訳を使用して説明します。
主なNFTマーケットプレイス
世界で現在主に使用されているNFTマーケットプレイスは以下の4つとなります。
・Opensea
・Rarible
・Mintable
・Foundation
これらそれぞれ取引手数料(Gas Fee)や登録のハードルに差があるため、多くのアーティストはいくつかのプラットフォームを同時に使用しています。では、それぞれの特徴を見ていきましょう!
Opensea
最も幅広いユーザーに使われているマーケットプレイス。初回出品時のみ出品手数料が発生。売約率が比較的高く、ポートフォリオとして使用するアーティストも多い。半面、登録アーティスト数や出品数が多く、競争率が高い。
Rarible
Openseaとともに、最も多くのユーザーに使用されているマーケットプレイス。出品手数料が都度かかるため、売約率が高い玄人ユーザー向け。
Mintable
手数料フリーのマーケットプレイス。手数料がかからない分出品されているアートの質も相応で、購入目当てのコレクターの訪問も少なく売約率はあまり高くない。
Foundation
招待制のプラットフォームで、招待を受けたユーザーのみが出品をできるため、アートの質が高水準に保たれ、売約率が非常に高い。手数料が都度かかり、また現状招待制のため参入のハードルが高い。
私は自信作のみをFoundationに、その他の作品をMintableやOpenseaに出品し、Foundationで獲得したファンのコレクターをMintableやOpenseaに誘導する、という使い分けをしています。
※このホームページでも、主にOpensea、Mintable、Foundationの使い方を中心に説明します。
いずれのマーケットプレイスを使用するにしても、仮想通貨ウォレットの作成などの事前準備や、出品の際に発生する手数料の内訳などについて、詳しく理解をする必要があります。
次回記事では、手数料についての説明を中心に行います。
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